抜き穂祭
2018年9月28日
秋の訪れを感じる爽やかな気候の中、9月23日(日)『めぐみ廣田の大田植え 抜穂祭』が斎行されました。
雨が連日続いている中、当日は晴天に恵まれました。
土がかなりぬかるみ、足を取られ悪戦苦闘しながら刈り取っていきました。
物忌童女・早乙女・田童を始め、たくさんの方に全ての抜穂を刈っていただきました。
6月の『めぐみ廣田の大田植え』お田植え祭に続き、地元の小・中学生はじめ親御様にご参加頂けましたこと、大変有難く存じます。
兵庫県で唯一、500年以上の歴史を有する御田植え行事は、今日まで本当に多くの方々のご尽力があり、迎えることが出来ております。
いのちの源である、稲穂の実りに感謝し、自然と共に謙虚に生きてきた日本人の精神や伝統文化が、これからも継承されていきますことを祈願しております。
お忙しい合間をぬって、ご参加・並びにお力添え頂きました地域の皆様、親御様、ご関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
ささやかではありますが、新米として皆様にお召し上がり頂けますのを、楽しみにしております。
11月23日(金)新嘗祭におきまして、沢山のご来社をお待ちしております。